能登半島 日蓮宗本山「妙成寺」訪問 [旅行]
能登半島には観光資源がふんだんにある。
自然、歴史、博物館そして美味しいもの
総持寺に次いで羽咋市の「妙成寺」来た。
重要文化財の建物10棟もあるらしい。
入口で待つのが浄行堂、ここで穢れを落として参拝
小さな池に小さな滝、極めつけ紅葉でした。
見上げると二王門(重文)1625年建立
二王門の向こうに建物が見える。
二王門は単層三間一戸楼門
左右に仁王さん「吽行」
「阿行」
左手に経堂(重文)
1670年4代藩主前田光高公の依願建立
前田家ゆかりの寺
五重塔(重文)を見上げる。
階段からして古しえ感。
横で日蓮上人の像が座す
高さ27.27m、総高34.18m
1618年前田家御用達
凄く立派な建物であることが一目でわかる。
栩(とち)葺きのやねは五重塔としては全国唯一
鐘楼(じゅうぶん)1625年建立
袴腰の板囲い、カッコいい。
三十番神堂(重文)1614年建立
お寺にある神様の社、厳か!
丈六堂と共に紅葉が・・・
本堂(重文)
3代藩主前田利常公の帰依により建立
京都建仁寺流の桃山時代風、瀟洒な!
本尊は一塔両尊四天王四菩薩
良く見えないね。
祖師同(重文)
日蓮大菩薩の尊像を安置
天女とか装飾もある。
客殿を通って渡り廊下、その庭園に
さりげなく鬼瓦が鎮座
最後にたどり着いたのが名勝庭園
蓬莱式池泉鑑賞庭園である。
ここまで、これでもかと重文に会う(国宝はないのか?)
庭園から観賞する五重塔、落ち着く。
こんな観光資源も見逃せない能登半島