白山平泉寺って、凄い歴史をもっているのに! [旅行]
曹洞宗永平寺を拝観した後、勝山市を走る。
かの有名な「恐竜博物館」をスルーして
行き先は白山平泉寺
正式には白山神社と平泉寺の
神仏分離から神仏習合
苔の神社としても有名
入り口に立つ顕海寺、若干すたれている感!
時代感じる緩やかな階段を鳥居まで登る
精進坂と呼ぶらしい。
鳥居をくぐると更に緩やかな坂が続く
パワースポットの雰囲気満載
左手にあったのが白山神社社務所(玄成院)。
国の名勝の庭があると言うのでくぐる。
なんと残念なことに枯山水は枯れすぎている。
手を掛けていない、永らく!
しかも社務所にも誰いない。
お庭謂れの看板あり、なれど正直看板倒れ!
更に進むと二の鳥居が待っている。
平泉寺と言うより白山神社だね。
苔むす、これが見所なのだ
時代を感じる木の根っことの苔のコントラスト。
好きだな~~。
岩の塔にも苔がいっぱい。
うっそうと茂ってるからね
ここの歴史は読むと凄い物がある。
拝殿の説明の看板。
平泉寺は717年に泰澄が白山に登る時開山。
1084年比叡山延暦寺の末寺になって一大宗教都市になる。
最盛期には48社36堂6千の僧房。
拝殿の後ろに控える本社の建物
今は両サイドに越南知社と別山者が建つだけだけど
山いっぱいに社屋が立っていた。
本社の彫り物にも圧倒された。
龍が躍動している。
良い彫り物です。
実はこの白山神社は誰も管理している人が居ない。
歴史遺産としての非常にもったいない。
巫女さんとか神主さんが居て、おみくじ販売や祈祷をするとか
活性化して日本遺産としてもっと活躍して欲しいと
真面目にそう思った。