5月27日~29日作陶展、完遂できました。 [陶芸作品]
スリランカ旅行記アップ中ですが、作陶展します。 [陶芸作品]
みうら作陶展の説明をしつこく。 [陶芸作品]
今週の20日から3週間10月8日まで
Cafe & Restaurant みうら で作陶展。
4棚4ヴァージョンの展示なので説明を!
まずは炭化焼成の作品たち。
さや鉢に作品と炭を入れて焼成する。
炭が燃える時、自然の景色が作品に施され、深みを増します。
一気に高温になるため危険も多い焼成です。
土が真っ赤に焼ける時、へたったりひびが入ります。
兜もへたって本体にくっついた。
蕎麦猪口もゆがんだ上に、ひびが入った。
過酷な焼成で完成した炭化作品お楽しみ下さい。
黒の作品です。
真っ黒に近い作品を作りたい。
真っ黒の器で真っ白のご飯を食べたり、抹茶の緑を楽しみたい。
黒ならではの、色のコラボを楽しみたい。
粗目の丼鉢には白化粧の刷毛目で装飾。
細めのカップに描くのは象嵌、違う色の土を貼りつけ
ポップな楽しさを盛り付けました。
赤の作品です。
古民家風&モダンなカフェで飲むコーヒーに似合うカップを作りたい。
土を選んで、合う釉薬を作ろう。出来上がったのが赤の作品です。
下絵具でアザミを描いたりするのも楽しい。
素朴な雰囲気、そこに白化粧でアクセントを付けてみたりするのが楽しい。
釉薬はマットな渋さがどうしても欲しい。
最後に白の作品です。
食の器で安定的に使えるのはやっぱり白。柔らかい乳白色の器を作る。
白のマット釉を掛けて、呉須がクリアに出る楽しい作品です。
面をキャンパスにし、呉須を駆使することによって、
ファンな雰囲気を醸し出す。線が踊り楽しい!
珈琲カップ、カラー粘土を象嵌。デザインを考えるのが楽しくもあり、困難でもある。
土の軟硬と付き合う…難産の可愛い作品です。
こんな感じで作陶展が始まりました。
陶芸っていろんなことができるから面白い。
又思い通りにできないところも面白い。
Cafe & restaurant 「みうら」で作陶展 [陶芸作品]
河内長野の南が丘にあるCafé & Restaurant「みうら」
イタリアンでしょうね。なかなかイケます。
そこで、3週間の陶芸作品展示をお願いした。
お店の名刺がこれ!
展示はこんな感じで完成。
90㎝幅の棚が4つだけの展示。
逆から見ると・・・
ザクッとこんな感じなので1棚づつアップ。
まずは炭化作品の棚。
もう少し近づくと、シックな炭化作品。
赤の作品
渋いカフェに似合うかな~。
作品のコメント付きです。
白の作品
料理の器には白が似合うかな~。
新作は象嵌、こんなん作るんや~って、感想でした。
黒の作品
ややもすればグレーかブラウンになり易い黒釉薬
黒を強調したと思って作った。
こんな感じで10月2日まで3週間。
そうそう、ここ「みうら」のビューも良いんです。
屋外でランチしながら、陶芸作品も楽しむ。
大阪のキタ方面が一望できます。
食事、ビューそして作品を楽しんで下さい。
たまには陶芸「炭化の作品」 [陶芸作品]
最近は色々釉薬のテストをしているが、
思うような釉薬が出来てこない。
炭化作品は効率は悪いが安定してる。(と思ってた)
そりゃ、電気窯にさや鉢、そして炭と一緒に焼きますからね。
焦げ跡が景色になって良い作品になる。
泉州の土の土色に変化が出ます。
でもちょっと変でしょ!
蕎麦猪口、景色は良いんだけど。
丸く挽いたはずなのに、なんか楕円に!
しかもよ~く見ると、割れ???
さや鉢の中で炭の燃焼と共に高温になるので
1250度設定だから、一時的にさやの中は1300度ぐらいにはなってるか?
熱に負けた、泉州の土は弱いかも!
良い感じの作品になったが、珈琲飲むには適さないのもあるかも。
しかたない、ヨーグルトとか食すには如何???ってか。
面白いけど、う~~ん、どうしよう?
マグカップも・・・・。
取っ手が落ちてしまった、熱の力恐るべし。
どもこれは十分使える。景色も良い!
続いてビアマグ。
うん大丈夫、焼き締めなので
ビールの泡立ちが堪りませんよ。
ギンギンに冷やしてど~ぞ!
小鉢5個セット。
小粋な小鉢完成!
続いて花入れ。
通常偏壺(へんこ)花入れと言います。
炭と接触した処がグラディエーション模様!
これが炭化焼成の醍醐味なのです。
徳利じゃないのです、花入れとして作りました。
ひょうたん型花入れ、侘び寂の世界。
最後は一輪挿し3セット。
モダンなテーブルに渋い一輪挿し。
可愛い野の花を生けるとホッコリすること、
請負ます。
白い器、窯詰め、焼成、窯出ししました。 [陶芸作品]
白い器をそこそこ作成しました。
まずは、素焼きします。
その素焼きの窯出し風景です。
ちょっと白い器以外も赤や黒も素焼きしました。
最下段には色見本用のピースも素焼きしました。
そして、若干施した後、釉薬を掛けて本焼き。
本焼きのための窯詰風景です。
ほとんど、白い作品。
釉薬も白いので・・・
見た感じ、真っ白ですね。
上段から中段のアップ写真。
上から下までいっぱい詰めた方が熱効率が良い。
如何にくっつけず、ギリギリで沢山詰めるか!
これが楽しい。工夫次第で沢山詰めるの面白い。
そして、本焼き完成。
窯出ししてテーブルに並べました。
まだ若干熱い。
真っ白であったが、呉須の線が表れた。
これで作品らしくなった。
急須は蓋がくっついてる。それを上手に離します。
急須が手前にある。蓋は2種、お好きな方で。
風情は全く変わった感じになります。
小鉢の中には四角の呉須の模様が底(見込)に!
追記:明日からメキシコ8日間。
ブログその間休憩します。
本職「陶芸作品」白い奴等 [陶芸作品]
陶芸電気窯の修理 [陶芸作品]
久々の陶芸作品 [陶芸作品]
私「等身庵」、作陶は継続していますよ。
ちょっと陶芸作品アップしていないのでね。言い訳です。
最近窯だしした作品から数点。
今試作中の猿たち。
見ざる言わざる聞かざる。もう一工夫要りそうです。
こちらは普通に猿。来年の干支ですからまだ完成には時間ある。
椅子は何となく作ったもの、座らせてみました。
さてこれからは普通に食器類の作品。
炭化の片口と焼酎カップ。
渋く焼しめています。
花器です。このヒビを入れるのに挑戦してみました。
まずまずですが、もう少し大きな割れ目が欲しい。(多分ホントに割れる)
フリーカップ、ドットちゃん。ビールは美味しいですよ。
泡立ち最高!
同じ土、釉薬による飯碗。
同じく飯碗、白。
清楚な白米、是非新米を楽しんで下さい。
と言っているかも・・・飯碗が!
銘々皿も白に呉須で、絵なんぞ施したりして!
直径は16㎝ぐらいかな。
この白い土はオシャレが出来ます。
可愛いけど、用途は?と聞かれる。
等身庵的にはドレッシング入れ、ピッチャーでもグッド!
まあ、キュートにテーブルを飾って欲しいのです。
キュート置言えば!
さて、なんでしょう????
そう、「醤油注し」として作成させました。
醤油が垂れないように注意してね。
小鉢も5点セットで・・・鍋のシーズン近し。
横からの景色ですが、見込にも施しあり。
ほら!ちょこっと呉須が見えてきた。
もっと見たい??
はい、こんな感じです。
何とも言うことないけど、寂しいので呉須!施す。
次いでこれはなんでしょう?
白黒の土で、実は植木鉢です。
穴が開いて、下が水受けです。
室内で可愛らしい植木を・・・水も十分にとの思いで!
最後の1枚。
急須と湯呑2点セット。
急須の蓋が2種あります。
どっちが良いかは使い手のセレクトで、使いこなすのだ。
みわ移転、私の作品も移転 [陶芸作品]
以前から私の作品を展示販売して頂いていた「みわ」が
地主の止む無い理由で撤収。
オーナーは新たな場所を探していた。
朗報です。見つかり移転です。
新たな場所は河内長野市高向(たこう)エントランスです。
村の片隅に位置します。
(工場の一角で頑張ってます)
でもオーナーの趣味は十分生かせているかも…
室内入場!
以前に比すと狭いですね。
1Fでお茶…2Fで講座。
牧歌的な、親しめる喫茶コーナー。
オーナーの合い方の人柄も売りです。
オーナーの好きな植物は満載です。
又言えば、オーナーの兄の絵が壁いっぱい。
流石、大学の先生の絵ですが多過ぎない?
そんな中に私の作品の展示場所も
準備してくれていました。
新装開店のお祝いの花なんぞも…
そんな中、一新展示しました。
テーブル1つに白と黒のコントラストで!
ま~良い感じでコンパクトに展示できました。
白の土には青で染めて小粋にモダンに仕上げています。
黒の土には粉引きを施す。
白黒いずれにしても料理の味を一味もふた味も
アップさせて欲しいと願って作陶しました。
最後の一枚の写真
ギャラリー喫茶「みわ」のエントランス横
オーナーが手塩に育てる植物展示販売。
非常に素朴なギャラリー喫茶、
またのお越しをお待ちしています。