たまには陶芸「炭化の作品」 [陶芸作品]

最近は色々釉薬のテストをしているが、

思うような釉薬が出来てこない。

炭化作品は効率は悪いが安定してる。(と思ってた)

そりゃ、電気窯にさや鉢、そして炭と一緒に焼きますからね。

焦げ跡が景色になって良い作品になる。

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泉州の土の土色に変化が出ます。

でもちょっと変でしょ!

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蕎麦猪口、景色は良いんだけど。

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丸く挽いたはずなのに、なんか楕円に!

しかもよ~く見ると、割れ???

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さや鉢の中で炭の燃焼と共に高温になるので

1250度設定だから、一時的にさやの中は1300度ぐらいにはなってるか?

熱に負けた、泉州の土は弱いかも!

良い感じの作品になったが、珈琲飲むには適さないのもあるかも。

しかたない、ヨーグルトとか食すには如何???ってか。

面白いけど、う~~ん、どうしよう?

マグカップも・・・・。

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取っ手が落ちてしまった、熱の力恐るべし。

どもこれは十分使える。景色も良い!

続いてビアマグ。

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うん大丈夫、焼き締めなので

ビールの泡立ちが堪りませんよ。

ギンギンに冷やしてど~ぞ!

小鉢5個セット。

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小粋な小鉢完成!

続いて花入れ。

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通常偏壺(へんこ)花入れと言います。

炭と接触した処がグラディエーション模様!

これが炭化焼成の醍醐味なのです。

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徳利じゃないのです、花入れとして作りました。

ひょうたん型花入れ、侘び寂の世界。

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最後は一輪挿し3セット。

モダンなテーブルに渋い一輪挿し。

可愛い野の花を生けるとホッコリすること、

請負ます。


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