蔦（つた）・竹の持ち手のある陶芸作品

等身庵のご近所に住む陶芸仲間のTさんは

かねてから蔦を駆使した陶芸作品が得意である。

昨年、Tさんから蔦と竹の収穫品をいただいた。

作らねば、作らねばと思いつつ構想が浮かばない。

最初に浮かんだのが竹の根っこを曲げて取手の急須。

なんとか形になったので素焼き前、取手は仮置きです。

あと蔓（つる）というか蔦（つた）の太いものを頂いた。

こんな良い形を使いこなすが難しい。

思案の末、つるの湾曲の対象として角ばったの平花器

そこに白化粧を垂らしてみました。

もうひとつはこれだ！筒の花器に象嵌で仕上げます。

どんな作品に仕上がるか？取手とのバランスは如何に！

焼きあがりが楽しみです。（花を活けてナンボ！）

等身庵HPも楽しんでください。