河内長野の遺跡を巡る [河内長野散歩]
河内長野は歴史の深い街である。
講演会「天野山金剛寺ゆかりの人たち」に参加した。
3日コースで最後の一日は現地を巡る講座であった。
出発場所は「天野公民館」 ↓
この地は歴史上重要な谷間に合って両サイドが小高い山 ↓
過去の合戦のためにあったような地形だそうな。
さ~出発。
巡礼街道から仁王山城跡を目指す。
1348年北朝南朝の戦いがここ「仁王山城」で展開。
巡礼街道の急な坂道を歩く。
街道の角地の祠(ほこら)も意味ありだそうな。
広野神社でも講座を聞く。
城跡であるはずという地形を皆でチェック
山頂が平らでここに曲(くるわ)か建物の礎石があれば・・・・
こんなことを想像しながら、証明できる蹟を探すのが面白いらしい。
この山頂の城跡の周りには、土塁や堀が人工的な跡として存在。
こんな過去の合戦を想像しつつ、
あっという間に終点の「金剛寺」に到着してしまった。
非常に興味深い現地講座でありました。
次回は巡る時垣間見た景色を紹介したいと思います。
南北朝期の城は天然の要害地形に築かれていることが多いので、堀や土塁は少ないのではないでしょうか。
by ねじまき鳥 (2011-02-28 23:38)