リマ、貴族の邸宅でディナー [旅行]
リマの海岸、太平洋に沈む夕陽を楽しんで
バスで新市街を走る。
町のど真ん中で降りた。歩道で待て!と言われてたたずむ。
歩道との境、塀がある家がなんとなくちょっと目立つ。
でもシャットされていて、灯も点いている。立派な民家と思う。
男性が塀のカギを無造作に開ける。入れと首を傾ける。
やっぱりそうか~~、ここが今日のディナー会場??
レストランをイメージしていたからね。まずは意外性のシュート。
まず通された部屋がこちら。
天井の高い立派なお部屋に座って待つ。
他にお客は居ないの??我々だけ??
家財が立派なのでちょっと拝見のため立つ。
暖炉!その上に載っている花器やリース上の鏡。
歴史を醸し出す。
このお屋敷こそが・・・・
「ガルシア アルバラード邸」
昔のスペイン統治時代の貴族の別荘でした。
その子孫が現に住んでいるお屋敷でコース料理を頂きます。
スペインの旧市街地から少し離れたここに、
別荘として使われていた。
このツルの置物も素晴らしい。
マイセンを彷彿とさせるがそれ以上かも。
まずはお部屋の数々を見学させてくれた。
スペインの面影満載です。
客間というのかベッドルーム、枕元にキリストの絵。
木彫のベッドと朱色の壁、落ち着くんです。
談話室というべきか?こんな部屋がワンサカ!広い。
当然ではあるが、靴は脱ぎませんからね。
壁が素晴らしい。
タイルで装飾されているのもヨーロッパ風。
色合いが綺麗です。
今日訪れたサンフランシスコ教会も綺麗なタイルだった。
アル・カポネが煙草を燻らせて、ギャンブルするか?密談に相応しい。
これが今も残されている個人邸宅とは!
そこから中庭に出て下さいって!そのビューがこれ。
中庭もこんなに広いとは・・・・
外からは想像もできませんでした。
一段上がったお屋敷から出て中庭を望んでいる皆。
私は中庭からお屋敷と皆を写した。
中庭では枯れていたが、噴水の施設もある。
出てたらもっともっゴージャスだったかも
そこでサーブされたのが・・・
ピスコサワーです。(苦手な人はソフトドリンク)
シャーベット状でスカッと美味い。
食前酒、食欲そそる。
なんと我々8人のツアー客と
店主のご婦人同席でディナーでした。
ちょっと緊張する、スペイン語しゃべってるしね。
お洒落な、あまり豪華でなく雰囲気ある
シャンデリア。
これぐらい華美じゃない方がリアル感あっていい、いい。
壁には飾り棚。ワインですね。
ワインの赤白が含まれているディナーではあったが、若干緊張、
そんなお代りばっかりはできなかった。
料理は特別というわけじゃなかった。
パンとパンプキンかと思えばコーン「スープ。
メインディッシュ、
何やったかな~ルクマの料理?チキンです。
普通に完食できました。
これはデザート。
果物の豊富なペルーならではのデザート。
オレンジはルクマ、白っぽいのもフルーツでした。
因みに店主はメインの時、
アボカド半分をスプーンで平らげていました。
ちょっと健康管理上太れないからかな??
家族のことなど語りながら!お国のこと交換話。
多分スペイン系の80数才の上品な元お嬢様。
御馳走さまでした。 さ~~て
ここから一気にイグアスまで飛びます。