有楽苑堪能、特に国宝「如庵」 [旅行]
国宝「如庵」を目指して萱門をくぐる。
左手に広場風のお庭。
鳥がいる。
飛ばずに庭を群れでちょこちょこ。
可愛いのか???
振り向いてこれが萱門
ほんとに萱の屋根が付いた門。
石畳の向こう
左側が旧正伝院書院。
右側が国宝「如庵」
旧正伝院書院は重要文化財。
元和(1618年頃)織田有楽斎が如庵に隣接して創建。
有楽斎の隠棲所で入り母屋造り。
ここの床の間
長谷川等伯・狩野山雪などの襖絵、お見事!
右手の如庵に向かう。
小粋な壁をすり抜けて・・・
見上げると如庵の篆刻看板。
ここが茶室「如庵」入り口。
右手が躙り口。
茶室内部には入れない。
カメラを隙間からいれて茶室内を撮れた。
渋い、これが如庵全体的にグレイっぽい。
この茶室は2畳半、床の間横にウロコ板、「筋違いの囲」
躙り口の位置、随所に工夫が施されています。
如庵を後に出口に向かう途中「茶花園」
茶花に囲まれた池のある庭。
それなりに良いお庭でした。
侘び効いた、ホッコリできる場所でした。
そこから帰路も石畳を歩む。
そして出口までの道すがら
赤の椿、一輪。
新緑に映える白の椿、一輪も!
最後の1枚。
竹林に陽が射して、若干幻想的。
有楽苑・如庵、楽しめました。