やっと訪れた陶芸の里「常滑」 [旅行]
六古窯のひとつ「常滑」
地の利も悪くなかなか行けてなかった。
今回ちょっとしたことで西浦温泉宿泊
手前の常滑、待望の陶芸の里に来れた。
まずは陶磁器会館に駐車。
その一角で若手作家の展示があった。
陶磁器会館の展示販売物と比べて、遥かにモダンでスマート。
これが現代の常滑焼なのだ。
伝統的は朱泥の急須は有名だが・・・
炭化にしたり、趣を変えていい作品が並んでいた。
さ~会館を後にぶらり散歩スタート。
すぐのところの壁に登板、子供たちのウエルカムボード。
上には土管が並ぶ。
常滑らしさが出迎えって感じ!
早速、窯と煙突が道の横に立つ。
窯はなんともでっかい。広い。
陶器のお店がちょこちょこ並ぶ。入ってみたら
面白い急須が並ぶ。
面白いデザイン。
そうだ!人間国宝「山田常山」もういないけど、
ポスターで残ってる。
今は3代目山田常山が頑張っているんだったけ??
ここは最近整理された土管坂。
綺麗すぎるけど、風情がある。
道路にも焼き物が敷き詰められているね。
こっちが古くからの土管坂、本命です。
歴史的にはいつからなんでしょうね。
平安時代栄えたというが・・・。
散歩道は綺麗に整備され歩きやすい。
外国の陶芸家のオブジェも並ぶ。
用の美じゃなく、アートな陶芸。
そう、こりゃ~日本の伝統作家には無理かもね。
面白い自由な発想!
そこら中にある煙突。
もう使っていない証拠、ツタが絡まる。
煙突の背が高い。
おいらは信楽や丹波、備前で慣れていてその違いにびっくり。
窯もどでかい!
立って歩けるし、こりゃ~窯詰め楽やけど
どんだけ沢山の作品焼くんや。
正面も横に長い。
焚き口がこんなにたくさんある。
どうやって焚くのか興味津々。
しかもこの窯は上り窯になっている。
大量生産、土管とか大きいもの焼いたのかな?
ちょっと狭い窯の部屋もあって
ちょっとほっとする。
お店の前に転がっていた作品たちを3点
水槽に亀が寝転がってる。
面白い、起き上がれない。
お地蔵さんの頭、
焼き締め炭化、可愛い。
もう一点
何とも可愛い地蔵菩薩。
修行しているようには見えないが、無垢。
常滑続く!