桜のシーズン到来「金剛寺」 [河内長野散歩]
河内長野の名刹「金剛寺」
昨年大日如来さん両側の明王が国宝に認定。
更に金堂の大改装。
その落慶法要を見学に行った。3月27日。
なんと桜の見頃とぴったりこん。
あまりに素晴らしかったので
今回はその写真、法要は次回に!
楼門にかかるように枝垂れ桜。
一本の枝垂れ桜が入口から存在感を示す。
これは境内から楼門に振り返って。
一本の枝垂れ桜です。高くそびえる。
入場の楼門から新装の金堂方向。
法要に招待された方々の向こうに金堂。
金堂の向こうに御影堂、暖簾とは言わないか?
カラフルな布と桜がマッチする。
スルー桜でひときわ法要を演出する。
枝垂れ桜の垂れ下がった桜の向こうに新たな金堂。
絵になります。
どの角度からどこに向かってもシャッターチャンスです。
それにしても満開の桜。
予想より早かったのが功を奏して
法要に訪れた我々を喜ばせる。
金堂の装飾も色鮮やかに変身していた。
桜とばっちりです。
色鮮やかな柱になりました。
次いで多宝塔とのコンビネーション。
これも多宝塔に垂れ下がる枝垂れ桜。
弘法大師(空海)も修行をしたとされている。
平安時代末期に高野山の僧・阿観(あかん)が
金堂・御影堂などを建立し、再興した。
よって、多宝塔が立派に立つのだろう。
絵も言えぬ美しさの多宝塔。
桜とあうあうあう。
綺麗でしょ!
ここ天野山金剛寺について!
河内長野市にある真言宗御室派の大本山である。
高野山が女人禁制だったのに対して
女性も参詣ができたため、「女人高野」とも呼ばれる。
南北朝時代には南朝方の勅願寺とされ、
後村上天皇の行在所(あんざいしょ)ともなった。
貴重な文化財が数多く残されている。
国宝4点をはじめ、重要文化財は数多(あまた)
御影堂(観月亭)と桜。
この御影堂からは秋に観月の行事が行われる。
御影堂に際迫る枝垂れ桜。
ざくっとこんな感じの金剛寺の桜でした。
次回は落慶法要の様子と桜をアップします。