広島県三原の佛通寺。昨年9月9日 [旅行]
昨年9月に広島因島に帰省。
ちょっと観光、昔遠足で行ったか行ってないか?
三原の山深いところまで訪問、「佛通寺」観光です。
山水画に出てくるような岩肌の山が迎えてくれる。
秘境と言ってくらい山奥です。
駐車場から見上げました。
しかも絶壁の岩肌に文字が彫られている。
木、はっ葉が遮るが、垣間見えた「尊」の字
さ~臨済宗「佛通寺」に向かう。
山門に入る前の道筋、急な階段
「開山堂」の立て札(石柱)
ガンギ坂というも急すぎてたじろいで終わり。
下からは多宝塔が見えた。
その向こうに開山堂があると思う。
輪堂です。古い古い書、特に経典などを納めているらしい。
デンと構えている。
山門に入る手前ではあるが、鄙(ひな)びた庭のような!
「崑崗池」が名称で雪舟作と言い伝え。
定かではないが、雪舟がいた痕跡は随所に見受けられる。
原型は留めていないので少し残念な池。
奥には「銀九爆」と謂れの滝。
絶えず流れ落ちて、池に注がれている。
そして山門にやっと向かう。
この橋の向こうが本殿など境内になる。
この川を渡って禅をする。
得度するまで帰れない・・・三途の川なんてね。
立派は橋、立て看板「大本山佛通寺」
さ~渡ります。
手水場で手を洗うが、迫力ある龍の唾液や~~~。
清めます。
庫裡のような、侘び寂の世界が待つ。
境内真ん中が枯山水。
仏殿の建物。
佛通寺は1397年小早川春平公が創建したお寺。
臨済宗、佛通寺派の総本山
最盛期には西日本中心に3000余の寺を抱える。
応仁の乱を機に荒廃したが、今に続いている。
鐘楼や仏殿大方丈禅堂など建物も並び建つ。
この達磨太子さんは達磨堂に鎮座。
こんな感じで境内を飾っている。
鄙びた地蔵さんなども、おっとと思える場所に
おわします。
実はこの佛通寺は今は禅寺よりも紅葉のメッカで有名。
シーズンになると車も入れないぐらい混雑。
見たいな~、でも混雑も嫌やな~~~。
モミジは見事らしいです。