我が金剛寺改修のお披露目 [河内長野散歩]
驚いちゃ~いかんよ!
このたび我が河内長野の古刹「金剛寺」
大紹介。
大阪市内で見たポスター、頑張ってるね!
300年ぶりの大改修完了のお披露目会。
早速、訪れた。
いつもフリーで駐車なのにあふれてた。
オイラも外の道路、いっぱいの路駐、これだけいると大丈夫。
正門である楼門(ろうもん)に向かう。
楼門に進むが紅葉がチラリ!
金剛寺は真言宗御室派の大本山。(仁和寺が総本山)
やっぱり紅葉綺麗、お庭に行けばよかった。
今年なんと!国宝に指定された大日如来がご本尊。
ご宗祖は弘法大師空海
多宝塔が見えてきた。
奈良時代に行基が開き、弘法大師修行の聖地でもある。
南北朝時代、南朝の拠点として
後醍醐天皇や後村上天皇、所縁の地。
楼門には阿吽の仁王さんが立つ。
大迫力である。
時々、どこかの展示で旅によく行ってた。
今回は居た。
楼門の向こうが本堂など。
さすが賑わっています。
振り返ってでっかい楼門
春は枝垂れ桜が覆いかぶさるように咲き誇る。
織田信長や豊臣秀吉との縁もある。
多宝塔、高野山や空海さんを思わせる。
その向こうにスロープから小さな舞台のような???
そう、御影堂
ここから、中秋の名月を眺める。
(毎年イベントある)
そして大改修のひとつ金堂(本堂)
正面から
この金堂の中にあるのが・・・・
大日如来坐像
脇を固めるのが、降三世明王坐像と不動明王座像
この3体が今年3月10日国宝に指定された。
ネットから借りてきました。
今開催中の京都国宝展の目玉(4期通じて展示)
存在感はぴか一でした。
座っていても高さは4メートルを超える迫力。
両脇侍
この金剛寺には国宝4点、重要文化財37点。
この如来さんたちを3戸とみるか1個とみるか?
もう1点は延喜式巻き14(写本)です。
紹介した建物はほとんど重文。
如来さんは今後もいつもは見られないそうですよ。
調べてみよう。
河内長野の国宝
観心寺の木造如意輪観音座像など合わせて自慢の逸品。
素晴らしいお寺が再現されて超ハッピー!