続く「旧閑谷学校」素晴らしい [旅行]

国宝や重要文化財の宝庫「閑谷学校」

なんと日本遺産の第1号として認定されています。

岡山藩主「池田光政」を祀った閑谷神社の横

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一段高い場所にあるのが「孔子廟」

中には孔子さんが祀られていて、年に数度ご開陳。

前に立つ木は「楷の木」珍しい。

右が赤く、左が黄色に紅葉します。

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さぁ、国宝「講堂」に入場します。

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講堂の目の前にある「公門」これも重文

藩主が臨学の際に使われる御門ですね。

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屋根にしっかりと備前焼、紋、湿気よけの空気穴

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廊下に上がって外を小窓から、

銀杏がちょうど額のように、紅葉はまだまだ。

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庭と学校を囲む石塀も絵になる。

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講堂内部に移りますが、この窓のようなもの、

「花灯窓」という意匠(デザイン)寺院(特に禅宗)でよく見られますが、

ここ閑谷学校も花灯窓

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内部は10本の欅の丸太の柱が支える。

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床もピカピカ、拭き漆の反射ですね。

手入れが行き届かないとこうはいかない。

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花灯窓とのコントラストが素晴らしい。

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この中には観光客は立ち入り禁止です。

勉強の時には解放される??

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ちょっとぼやけたけど由緒正しい額と書らしいです。

ボランティアガイドさんのお話。

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講堂の廊下からお庭を挟んで鶴鳴門と公門

ほんとに閑静で学ぶにはもってこい。

奥に歩を進めて

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ドンドン進む。石塀はやっぱり素晴らしい。

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資料館があるとのこと。

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かっては学校としても使われていたが、今は資料館として。

壁がうっすらピンクなのが気になる。

ほかにも文庫の蔵や習芸斎と言って

武士平民に加えて農民も学べるという

民主的な良い学校です。

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tossy

高さ、底部の厚さ共に2mのカマボコ型の石塀で、閑谷学校の敷地を一周し渓流に沿い、 山腹をめぐって756mにおよんでいる。
形のことなった石を巧みに組みあわせた切り込みはぎ式の石築きで元禄14(1701)年に 完成した。
内部には清浄した割栗石をつめ雑草木を生やさぬように築造されており三百年をへた今日でも、豪壮で端然たる姿を伝えている。(現地案内板)

by tossy (2017-10-27 21:32) 

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